高島グループの創業は1915年。すなわち100年以上の歴史を持つ企業です。
重布(産業用繊維)の卸商を営む創業者の時代は、関東大震災、第二次世界大戦等の苦難を乗り越えて経営を再建したのち、1949年(昭和24年)に東京証券取引所(東証)への上場を果たしました。「企業は社会の公器である」という創業者の揺るぎない信念が、再建間もない東証への上場へとつながっています。
「事業を通じて社会に貢献する」という私たちの企業使命には、「社会の公器である」ことを重んじる創業者の思いが込められています。オリジナルな発想で、ユニークな価値提供をして社会に貢献していくことこそが当社グループの存在意義であり、これからも変わらず持ち続けることが、私たちの持続的成長の源泉であると考えました。「自主・自発・自責 X 協働」を重んじ、最上位にいるお客さま、お取引先さまと対峙し、「現場」でともに汗をかきながら付加価値を生み出す姿勢を貫くことが、当社グループならでは企業文化と言えるでしょう。

 

高島株式会社
代表取締役社長
高島 幸一