本日、本社にて、2026年度入社式を開催いたしました。社長から新入社員に向けたメッセージをご紹介します。内容は以下の通りです。
『新入社員向けメッセージ』
新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
本日、ここに集まった活力溢れる皆さんを、高島グループの新たな仲間として迎えることができ、私は今、大変心強く、また嬉しい気持ちでいっぱいです。皆さんが数ある企業の中から、この100年以上の歴史を持つ高島を選び、今日この日を共に迎えてくれたことに、心から感謝します。
皆さんは今日から「高島の一員」です。まず高島という会社が「何者であるか」をお話しします。
高島は今年で創業111年を迎えます。大正から令和まで、私たちが大切にしてきたのは「誠実一筋」というバックボーンです。しかし、ただ古いだけの会社ではありません。私たちは時代の変化を先読みし、自らを変化させてきた「進化適合」の会社です。私たちの存在価値は、川上と川下をつなぐだけの単なる仲介役ではなく、オリジナルな発想、高島ならではの独自の付加価値を提供する「機能商社」であることです。現場に密着し、ひと汗かきながら、世の中の困りごとを解決する。この「黒子」としてのプロ意識こそが、私たちの誇りです。
今、世界は激動の時代にあります。気候変動や深刻な人手不足といった課題に加えて高まりつつある地政学リスクを前に、私たち企業がどう貢献できるかが真剣に問われています。私たちは今年度より新中期経営計画「サステナ +スパイラル(サステナ ポジティブ スパイラル)」を掲げ、2030年の「一大飛躍」、2050年のカーボンニュートラル実現という大きな山へ向かって進んでいきます。
その道のりの主役は、皆さんです。皆さんが配属先で関わる、太陽光発電・蓄電池による「再エネ化」や、様々な現場を助ける「省力化」といった一つひとつの仕事が、社会のサステナビリティを直接リードする力になります。私たちの進むべき道を、ぜひ一緒に切り拓いていきましょう。
そこで、皆さんに期待したいことが一つあります。それは、皆さん自身が「サステナビリティを体現する人」、すなわち「持続的に成長し続ける人」になってほしいということです。皆さんの「サステナな成長」を築く基礎・基本として、重要な能力についてお伝えします。「専門力×経営力」、「信用力」と「強靭力(レジリエンシー)」の3つです。
まず、一つ目の「専門力×経営力」についてです。営業・管理、総合職・事務職を問わず、業務内容は高度に専門化され、かつ日々進歩しています。資格取得など高度かつダントツな専門知識や技術の習得による専門力構築と継続的な自己革新をマネジメントする経営力アップが、持続性のあるキャリアを構築する鍵です。
二つ目は「信用力」です。いくら優秀な人間でも、自分ひとりでできることには限りがあります。社内外の周りの人の支えがなければ、大きな成果を上げることができません。まずは周りの人から「誠実一筋」の姿勢で絶対的な信用を勝ち取ってください。
三つ目は「強靭力(レジリエンシー)」です。今の時代は、急激な環境変化や大災害など、想定外の衝撃を受けることは、常であると考える必要があります。厳しい状況や困難を、厄介なトラブルと考えず自分を鍛えるチャンスと捉え、自主・自発・自責そして他との協働で出来ることに全力を尽くし、乗り越えることにより、自らの強靭力を高めていってほしいと思います。
「高島」は皆さんが「専門力×経営力」、「信用力」および「強靭力」を高めていくための機会と環境を提供し、しっかりとサポートしていきます。そして、すべての能力強化の第一前提に「健康」があることを充分留意してください。健康には身体(からだ)の健康と、心の健康があります。身体の健康には、「適度な運動と規則正しい生活」を、心の健康には、「読書を習慣づけること」を推奨します。皆様の能力の習得と継続的な進化を期待しています。
今日から始まる皆さんのキャリアは、新中期経営計画が描く「ポジティブな好循環(スパイラル)」そのものです。最初は分からないことばかりかもしれません。しかし、現場で学び、失敗を恐れずに挑戦し、小さな成功を積み重ねる。そのサイクルが、皆さん自身を成長させ、ひいては高島グループを動かす大きな力になります。
皆さんが入社したこの2026年は、22年ぶりの社長交代を控える高島グループにとっても歴史的な転換点となります。皆さんは、いわば「新生・高島」の第一期生です。私たちが大切にしてきた「誠実一筋」という伝統を山本新社長へ、そして次世代の皆さんへとしっかりと引き継ぎながら、同時にこれまでの枠に捉われない「新しい高島」を創り上げていく。そのダイナミックな変化の真っ只中に、皆さんはいます。この「変革」のエネルギーを肌で感じ、自らも変化を恐れず、新しい風を吹き込んでください。皆さんの成長が、高島の新しい歴史そのものになります。
「誠実一筋」の精神を忘れず、しかし既存の枠にとらわれない柔軟な発想で、これからの高島を共に創っていきましょう。
皆さんのこれからの成長と活躍を心から祈念し、私の歓迎の挨拶といたします。
